2009年12月30日水曜日

僕らの太陽

夜更けの暗闇。振り返らない。背中で手を振ってた。
いつものと違う「サヨナラ」。きっと、もう逢えないっとわかってた。

過ぎゆく日々が切ないのは、いつまでもそこにすがりつくから。
きっと毎日が。きっと眩しすぎただけ。
誰だって大人になる。哀しいぐらいに強くなることさ。

あの曲がり角でまってて、すぐに君の背中に追いつくから。
後ろを振り返らない。僕は君の眩しさ追い越すから。

もう一度歩き出せる!しょっぱい涙きっと忘れないよ。

夜更けの暗闇。冷たい風にしゃがんでたあの頃は。
本当にここで良いの?って何時だって迷う心見抜かれてた。

時の流れのせいにしながら、やり過ごした罪、見つめてた。
きっと、僕たちは、きっと、弱すぎただけ。
もうちょっとだけ大人になる。君と過ごした日々を悲しみたくない。

揺るぎないものが欲しくて、いつも僕ら何かをほしがってた。
変わらないものが欲しくて、いつも僕ら何かを分けあってた。

いかなくちゃ。いけない。いけない。いかなくちゃ。

あの曲がり角でまってて、すぐに君の背中に追いつくから。
後ろを振り返らない。僕は君の眩しさ追い越すから。

眩しすぎる。もう一度!僕らの太陽きっと忘れないよ。

2009年12月19日土曜日

MARRIAGE

9時に待ち合わせして、ただ、一頻り遊んだ帰りに。
ちょっと疲れた顔で隣に眠る君を見て想う。

このままずっと僕ら。同じ時間を過ごせるだろうか。
出来ればいつまでも、離れずに生きていきたい。

日曜日の街並みは、どこか愛に満ちてる。
腕を組む人。子供達を呼ぶ声。見るもの全てが幸せに想えて。

僕らも何時かそんな関係になれればと。
この頃いつも考えているんだけど、君はどう思ってるの。


こらっ!そろそろ起きろよ。左手の指でホッペを摘んだ。
今日は二人で創る、夕飯のための買い物しなくちゃ。

かごを下げて歩く。後ろから抱きしめて見たくなる。
だって明日になれば、一人ひとりに戻るから。

日曜日の夕暮れは、何だかもの寂しく。
テレビの音も、キッチンのいい香りも、狭い部屋の空気さえも惜しくて。

来週はだめだけど。その次は大丈夫。
手帳見ながらスケジュール決めるのももう終わりにしないか。


日曜日が終わってく、家まで送っていくよ。
僕の気持ちはこんな感じだよ、聞きたいなら「うんっ」と返事してね。

休みがあわなくても、時々喧嘩しても、きっと僕らなら楽しい毎日になる。
だから一緒に暮らそう。

2009年12月13日日曜日

もう一度歩き出そう

つまずいて、立ち上がって、また転んで、また立ち上がって。
歩いていけるさ。

考えて、ふっと疲れて、また悩んでまた元気出して。
歩いてゆくのさ僕ら。

夕焼けは哀しい色今の僕には眩しすぎるよ。
目をあわせられないね。

強がってるぶっきらぼうな君の言葉に胸がつまるよ。
支え合う言葉もないね。

自分に自信を持てずに、人を励ませはしない。
ビルの向こうに太陽が、沈むその前に。

君のために言葉をひとつ。
君のために言葉をひとつ。

信じているよ。君と歩いた日々を。
忘れないから、君と話した夢を。

少し休めばいいよ。少ししゃがめばいいよ。
戻ってきたらもう一度僕ら歩き出せるよ。

自分に自信を持てずに、君を励ませはしない。
ビルの向こうに太陽が、沈むその前に。

君のために言葉をひとつ。
君のために言葉をひとつ。

信じているよ。君と歩いた日々を。
忘れないでよ、僕と笑った日々を。

少し休めばいいよ。少ししゃがめばいいよ。
戻ってきたらもう一度僕ら歩き出せるよ。

2009年12月6日日曜日

手紙

街は、
相変わらず脳天気な哀しげなメロディーを奏でている。
相変わらず人々は生活という仕組みに縛られている。
相変わらず殺人もいじめもパロディーの様に続いている。
相変わらず遠い国では戦争をしている。
相変わらずこの世界は終着駅のない旅を続けている。

神様のいなくなった世界で、相変わらず僕は、歯を磨き、本を読み、久しぶりに人に会い、
お酒を飲み、冗談を言い、そして楽しげなふりして遊びにも行った。

書きかけの詩はPCに眠り、たまに思い出したかのように何時かの夢を、思い出したりもした。

そんなある日、差出人の無い、一通の手紙が届いた。


元気ですか?どんな風に暮らしていますか?何を考えて生きていますか?
大切な人を守っていますか?大切なことを大切にしていますか?
何かを裏切っていませんか?嘘を重ねていませんか?時間に流されていませんか?

自分を諦めていくあなたが嫌いです。自分をごまかしているあなたが嫌いです。
自分を見つめようとしないあなたが嫌いです。

自分を捨ててまで守るべき事ってなんですか?

嵐の海に溺れそうになっても、強い風に吹き飛ばされそうになっても、
夜の闇に潰されそうになっても、たとえ、不安が道を迷わせても、
怖がらないで、私はあなたのそばにいる。あなたの前を私は歩いていく。
怖がらないで、私はあなたのそばにいる。

精一杯生きている時のあなたが好きです。
祈りだけは失さないで。

君の胸に届くように。
祈りの火を絶やさないで。

君の道を照らすように。

2009年12月3日木曜日

見えない愛の形

街の明かりが消えてゆく、もうすぐ始発の電車が走る。さよならだね。
きみを奪ってしまおうか、このまま別れたら、また、明日は元の一日。
でも、肩に腕をまわすことも、出来ないのさ、なぜだろう・・・
愛に形があれば、伝えられるのに。

壊れた心が、どんなに君を今すぐ求めてるか。
 
通りにいくつも転がってる安いっぽい恋に、慰められたこともあったよ。
この街で、寂しさは、一時の通り雨。過ぎてしまえば気ままなものさ。
でも、君を愛したその訳は、寂しさのせいじゃない。
愛に形があれば、伝えられるのに。

壊れた心が、どんなに君を今すぐ求めてるか。

2009年11月25日水曜日

日常Ⅶ

そして、トンネルを通り過ぎると、俺はまた、別の世界に来ていた。
いつもは賑やかな町並みも、もうすっかり息を潜めていた。
俺の大好物のハンバーガー屋も、もう店を閉めていた。 
踏みつぶされた空き缶が、その店の前のゴミ箱に山ほど捨てられていた。 
俺は、右にまがり、坂道を上った、突き当たりにくると俺は、いつもの何かを見つけた気になった。
それは、空でもなく、町並みでもなく、空間そのものだった。。。

2009年11月24日火曜日

日常Ⅵ

深夜放送のラジオが、俺とは無意味に流れている。
いや、俺とは無意味に流れていた。
ひとつひとつを考えていくたびに、俺はそのDJがしゃべる言葉にうなづくようになっていった。
やがて運転手は、俺に相づちを求めるようになる。
そのたびに俺は、通り過ぎていく街の風景を確かめるように、
もう人影もまばらな、そんな街の中で、奇妙な人々に出会うような、そんな気がしていた。
トンネルに入った。

2009年11月21日土曜日

日常Ⅴ

赤提灯で飲んでいるサラリーマン達、いや、赤提灯で飲んでいる仕事帰りの人々。
俺は、その人達の、後ろ姿や、そのお酒の飲み方に、赤信号を待ってみる気になったんだ。
俺は、次の目的地にいかなければならなかった。ちょうど反対側の車線に、俺を乗せようとする、いや俺が乗ろうとするタクシーが遠くの方から走ってくるのが見えた。
だから俺は、今までの感情を振り切って、向こう側へ走り出したんだ。
大型のトラックは、もうそこまできていた。でもまだぶつかる距離じゃない。
だから俺は走り出した。
その瞬間に、俺の目に移ったのは、24時間明かりがつけっぱなしになっている、自動販売機のその輝きだった。
俺は、ポケットの小銭を「確かめながら、その小銭と、自動販売機の中に入っている、100円とジュースとの関係を考えながら、俺は走り出したんだ。
だから、こうすればいい、だから、こうした方がもっと楽になる。
横断歩道を渡るとき、まだ信号は赤だった。
俺は、一生懸命その気持ちひとつひとつをすり抜けながら、それでもまだ、ポケットの小銭をじゃらじゃらさせながら、ようやく、向こう岸にたどりついたんだ。
そしてぼくは、タクシーに乗り込んだ。

2009年11月20日金曜日

日常Ⅳ

どんな風に伝えたらいいのか、まだよく分からない。
なにしろ、コンビニエンスストアーに並んでいるたくさんの食物のように、どれから選んでいいのか、ちっとも検討がつかないんだ。

2009年11月19日木曜日

日常Ⅲ

そう、美しいものひとつひとつ、それが、あらゆる所に散らばっているような気がする。
散らばっているものをひとつひとつあつめて、俺は一つの形にしようとした。
風や、雨や、星や、雲や、月や、でも、それをいったい誰に伝えたらいいか、一つは、
一つはっていうより、大切なひとへ、ただそれだけのようなきがしている。

2009年11月18日水曜日

日常Ⅱ

自動ドアが開く瞬間。店員が俺を見る視線。何もかもが、いっぺんに、俺にのしかかって来るように。
風はそれとは全く別の性質をもっていて、俺がそこにたどり着くまでの、希望や夢、そんな言葉に置き換えられるものだったんだ。
その風は、歩道の脇に植えてある緑を揺らし、揺れた緑の横を、大型のトラックやタクシーが通り過ぎていく。
いつも俺は、とてもきれいだった彼女の瞳を思い浮かべる。
そんなぼくを取り巻くひとつひとつの状況がいったい、どんな風につながっていくのか、俺にはうまく説明せきないんだけど、ただ、俺が立ち読みした、ほんのひとつひとつ、その行間のひとつひとつ、そしてぼくが選んだ、ハムやチーズやビールが、最後にレジを討つ音や、それらがなんだか俺にはとても、心地よい音楽になりそうな気がしているんだ。

2009年11月16日月曜日

日常

俺が買い物に行くときに、ずいぶん昔に感じた風をもう一度、身体に受けたことがあった。
それがいったいどこからくるのか。何を意味するのか。それはぼくには、うまくは説明できなかったんだけど、それを誰かに伝えたいと思った。
俺は、深夜営業のコンビニエンスストアーでその日の夜の夜食を買い、15分ばかり、色んな雑誌を立ち読みして、端々の色んな情報を、そのコンビニエンスストアーの色んな食物にあてはめて見たんだ。

2009年11月1日日曜日

叫び

何かを大切にしようと思って、造りあげようとしている。
愛という言葉を借りるなら、
愛、それを誰もが祝福しあっていけるような、
そして、その祝福されている愛は、すべてを、すべてを幸せにしてあげられるような。

これは、現実逃避とは違うと思う。

いろんな解釈、いろんな角度で。

そんなことを考えていくと、あきらめや、そんな勇気や、すべてが生まれてくるような、気がする。

だから俺は、その流れの為に、そして、その流れを逆流させてしまおうとする者に対して、叫び続けたいと思っているんだ。
 

2009年10月31日土曜日

軌跡

明日の為に歩いてきた昨日までの道のりさえも、
忘れるくらい大きな「夢」は誰にも気づけない。

愛する人よ、ためらわないで、愛しく生きる。
姿は美しいさ。答えは見つかる。

2009年10月30日金曜日

幻の少年

蒼く生きる。

今日、とても大切で、とても大好きな好き人から
「仕事している時は大人に見えるし、普通の時は少年みたいで不思議」って言われたんだ。

俺はそんなこと意識したことなかった。

でも、ただ言えるのは、
蒼いやつとか、蒼く生きるって、いつまでも大人になりきれない青臭く悪いイメージがあるけど、
それは違うと思うんだ。

いつまでも、夕焼けで感動した「心」や、計算や打算なく「ありがとう」って思う気持ち。
歳を重ねると失っていくことを俺は失いたくない。

今日は俺の誕生日。幻でも少年でいたい。改めて感じた。

ありがとう。

2009年10月28日水曜日

本質に触れ合う

奪い合ったり、傷つけあったり、耐えることだったり、そんな矛盾の中で、一つ一つを、もし、君にそんな問題意識があるなら、そんな難しいことで、そんな難しい言葉で、言う必要はないのかもしれないけれど、
一緒に、一緒にじゃなくても、考えて、いる君を、俺は見てみたい。

そしたら、そしたら、ふれあう中で傷ついたり、何かを失いそうになったりする中で、一つずつ、優しさや、そんな、今ある言葉で、説明がつくようなことじゃない。

もっと、奥深い精神的な所にある、愛、もしくは、その源、根源、その流れ、その力、そんなものに、触れあうことができたらって、考えている。

2009年10月27日火曜日

AMERICA-OLDES

もし、ぼくが、こんな話をしていく中で、君を傷つけていたらごめんなさい。

ただ、俺が、誰か一人を、本気で愛すように。

また、それとは別の意味で、愛で包むことが出来たらって考えているんだ。

俺は、とっても、AMERICA-OLDESが好きで、そんなビートを聴く度にいつも、勇気がわいてくる。
そんな勇気を君にも伝えたい。

そんな風に考えているんだ。

2009年10月26日月曜日

祈る

俺は、人が涙を流す度に、この涙が、希望の涙なのか、それとも、何かを後悔した涙なのかって、自分に問いかけてみる。

たぶん両方のなのかもしれないけれど。

他人が涙を流しているのをみて、何か言ってやれるほど、自分はいい加減になりたくないし、
ただ、心から願うのは、皆人生にとって、いつか必ず、笑ってしゃべれるような、

報われる涙になってくれることを、祈っている。

2009年10月24日土曜日

平等という名のもとに

平等いう名のもとに、人は、平気で嘘をつく。

能力のあるもの、能力のないもの、
どれくらいそれで差別されているだろう。

でも、それぞれに、生きてるっていう、そんな力強いものがあるんだ。

俺は、その力強さの中で、たどりつくべく、
ある、そう、もし、人が本当に、進化していく生き物ならば、
俺は、こんな苦しみや、こんな悲しみや、こんな風にして奪い合っていく、社会がきっとなくなると思う。

そして、今、俺が、話してきたその全てが。
流れの中で・・・

2009年10月22日木曜日

疑問符

たったちっぽけな。

たったちっぽけな時間の中で消費されていく俺の言葉。

君の心の中で、果たして、真実になるのだろうか。

そして、君が傷ついているとき以外に、君は、同じように、人に哀れみをもって語ることが出来るだろうか。

2009年10月19日月曜日

愛と正義と真実

自由という名の不自由さ。

誰もが抱えている、その生活の中で、たくさんのものが俺らの目の前に転がっている。

そのひとつひとつに手を出す度に、何かを犠牲にするんだ。
また、誰かを犠牲にするんだ。

だけど、いつかそんな不自由にもなれてしまうから、いつか苦しみにもなれてしまうから、いつかあきらめがつくから、そんな風に、風は言う。
 
俺は、その度に、耳をふさぎ、俺はその度に、まるで誰かを傷つけるように、愛と、正義と、真実を、求め続けるんだ。

2009年10月16日金曜日

そんな瞬間を

人が抱えている、色々な状況の中で、ある人はある人をねたみ。
ある人はある人を愛し。
いつまでたっても答えなんか見つからないんだが。
 
ある人間は、とても表面的に、そしてそれをとてもリアルに、お金というものに固執し、人から自由を奪っていく。
ある人間は、優しさと引き替えに、明日を夢み、そして・・・
ただ、俺は、誰もが幸せになれる。

革命でもない、イデオロギーでもない。

そんな瞬間を心から、求めているんだ。

2009年10月14日水曜日

解りあう難しさ

俺はいつも解りあおうと思って、ずいぶん惨めな思いをしてきた。
それをたいがいの奴らは俺自身のせいだっていう。

だけど俺を孤独にするのは、おまえらだ。
解らないものには全てNOといい否定する。

俺はその中で、どうやって愛し合うべきかいつも考えていた。

2009年10月12日月曜日

けじめ

もう昔のことだけど、仕事に疲れて、東京から宮古島へ引っ越そうとおもったんだ。

もう一度何かにけじめをつけたくて、
色々考えていた。

はじめは、中学生に戻った気分になり、そのうちに、
社会のことを考えるようになり、イデオロギーとか、それから、
たった小さな人の感情とか、そんなものにこだわり始めて、
夜明けになったり、人を信じられなくなったり、何もしゃべれなくなったり、
それでも、なにかひとつでも、この休みの間に伝えるものがあったらと必死に探していた。

本当に必死だった。本気で走った。

2009年10月10日土曜日

失望と希望

最近、物事がどんどん、本質的なことに近づいていく度に、なんてつまらないんだって、失望することが多いんだ。

だからといって、俺は人が争うことを、認めるわけにいかない。

愛という名の、その湾曲によって、人が人を傷つけ合うことは、俺には許せない。

2009年10月9日金曜日

一番言いたい事かな

これは俺が一番言いたいことなのかも知れないけれど、俺は、いろんな、音楽や、色んな本に感激して、その度に、明日を信じたんだ。

それを分け合うことがどれくらい難しいことなのか、俺はもうずいぶん味わってきたような気がする。

2009年10月8日木曜日

生活

最近分かったのは、どんな、つまらない笑顔の中にも、どんなつまらない言い訳の中にも、どんなつまらない嘘の中にも、その人の生活がある。

そんなことぐらいかな。

2009年10月7日水曜日

感情と否定

最近思うのは、人がこんなに躍起になって、自分の叫びを人に伝えようとするのか。
そして、俺のひねくれた感性の中では、まるでそれを受け入れるかのようにそれを否定していく。

2009年10月6日火曜日

わからない事

なぜ、人が人に怯え、なぜ、人が人を愛すのか。

人が、人を愛すこと。

それがどんな流れの中でも、一番大切な、そして、一番重要な問題になっているような気がする。

俺は、なぜそれを、人が精一杯語ろうとしないのか。
また、語ることが出来ないのか。

良く分からない。

2009年10月5日月曜日

愛する人へ

君に俺のことをもっと良く知ってもらいたいと思う。

めまぐるしく変わっていく、そんな生活の中で、俺のささやく、言葉のひとつひとつなんて、ある時は耳障りだし、それは俺自にとってもそうなんだ。

だけど、ぼくは、そんな、言葉ひとつひとつに、優しさって、そんなメロディーを聴き取ることが出来るんだ。

2009年10月4日日曜日

俺自身でありたい

俺は、自由とか、愛だとか、夢だとか、そんなことを、平気で口に出来る。
もちろんなんども、ばかだとか、全然解ってもらえないこともあった。

俺は、俺自身、一番求めていることは、全てを受け止めるってことなんだ。
楽しかったからよかった。そんなんじゃないんだ。

たった一人孤独になったときに、その時、目に映る全てのものを、愛せるっていうな、見ず知らずの人や、手を取り合ってなにか叫べとかそんなことじゃなくて、たった一人の心の中で、今自分が、全てのものを愛している、俺はそう実感したい。俺はいつもそう願っている。

それが、取り間違えると、わがままになったり、自分勝手だってとられたり、するときもあると思う。
だけど俺は、そんなこころをいつまでも持ち続けたい。

2009年9月29日火曜日

仲間として

少し前のことになるけど、俺が18年一緒過ごした愛猫が病気で死んでしまった。
前日まで、元気で走り回っていた。

突然の死だった。
 
その時から何だか俺は、仲間ということを意識し始めた。
そいつは、俺がご飯を食べるといつも横にいて、一緒に食べようってつぶらな瞳で見つめていた。
俺とあった、最後の日も同じようにそうやって。

毎晩のように、家族で一緒にいたのに、誰も、そいつの苦しさを解ってあげられなかった。

仲間っていうのを意識し始めてから、今までの自分というのが、なんだかとってもいやらしい人間に思えてならなかった。
自分に解るものだけを認め、解らないものを否定し。

それから、俺たち家族は、そいつをともらった。

何が出来ると言うわけではないけど、必死に自分の弱さと戦った。

愛するってことが、そんな生半端なことじゃできないと。

2009年9月28日月曜日

生きること

やがて、想像と実践の中で生きる。
人は、悲しみにのたうち周り、生きている。

自分の生活を守る為に、人はそういったものにふたをかぶせ始める。
 
生きるってこと。

それは、俺が生まれて最初にもらった、大きな命題。

やがて、幸せを得るために、孤独じゃいけないと、俺が安らかに眠りにつけるまで・・・

2009年9月26日土曜日

どれくらい歩けば

君に伝えたいと思った。
いくつかの言葉を、いくつかの想いを、何度となく、勇気と、それから、優しさに。
奪われていくひとつひとつの観念や、心の中のひとつひとつ。
どれくらい叫べば、どれくらい走り続ければ、わかり合えるんだろう。

2009年9月25日金曜日

夢希望

子供の夢は、動物園や遊園地ですら、もう、失われている。

それでもやがて、時は流れて、俺が何もかも忘れてしまう頃、また、
新しい何かが始まるかもしれない。

俺以外の中で、もしくは、俺自身の中で。

2009年9月24日木曜日

走り抜ける

俺なりに悩んだことがあった。
必死に探し続けたことがあった。

その何かひとかけらが、愛する人の為になればと、そう願ってきた。

時には、人の励ましを思い出したり、そんなことを励みにして、こうやって何かに怯えながらも、俺は、走り続けていくしかないと。

そう思っている。

2009年9月23日水曜日

弱さ

人が洗脳されていく。
そんな社会の中で、人はまるで自分だけが不幸せになれる人間だと信じ切って生きている。

2009年9月21日月曜日

変わる

俺はいつまでも救われない哀れな野良犬だっていうのに、
俺の上には、とってもきれいな夢や、素敵な夜空がいつも街を歩いていると見えて、
ひとりぼっちの時だけもうすべての物が変わりつつある。

2009年9月20日日曜日

寂しい時

死にそうになるぐらい、やばいこと。俺なりにそんな経験があった。

そのときは、どうなってしまうのか、そんなこと、考えはしなかったけど、
孤独を感じたり、寂しくなったりすると、
なんだかすごく死ぬのが怖くなって、人ひとり本気で愛せたらいいなって。

寂しい時はいつも考えている。

夢と哀しみ

事実に勝る真実は無いって言ったら、誰かが「だからこそ夢が、夢がほしい」って言った。
いくつもの夢を抱えて、生きていくために、夢を理解するために、悲しみの意味を知った。

2009年9月17日木曜日

人の行方

人がどうやって生きてきたのか、俺にはわからない。
そして、人がどうやって生きていくのか俺にはわからない。

俺がどうなっていくのかすら、自分でもわからない。

ただ、高校の時通っていた新宿の「N・Y&N・Y」ってディスコに友達と出かけて、
その街で、たくさんの人が真夜中ふらつきながら寂しさを抱えているのを、俺はずっと感じていた。

人は皆そんな想いを、心のどこかに秘めてるんじゃないかと思う。

2009年9月14日月曜日

淋しさ

今日はくたびれたね。
今日は楽しかったね。
今日は辛かったね。
今日は...
っと、誰にも言えないって淋しいこと。
それを求めるってこと。
そんなに悪い事かな?

想いを

人がどうやって生きていくのか、俺にはわからない。
そして、人がどうやって生きていくのか俺にはわからない。
俺がどうなっていくのかすら、自分でもわからない。

ただ、高校の時通っていた真珠の「N・Y&N・Y」ってディスコに友達に出かけて、
その街で、たくさんの人が真夜中ふらつきながら寂しさを抱えているのを、
俺はずっと感じていた。

人は皆そんな想いを、心のどこかに秘めてるんじゃないかと思う。

2009年9月13日日曜日

ルールの上で

人の造りあげた今のルールは、まだ、人を、傷つけている。
奪い合い、傷つけあい。

傷ついたことのないやつには、傷ついたやつを救うことなんて出来ない。

傷ついたままのやつは、一生そこからはい上がれない。

だから俺は、なにか、自分の形がほしくて、人混みの中で、毎日叫んだ。

2009年9月12日土曜日

真理

すべての人が、不満を抱えている訳じゃないかもしれない。

いちいち、掘り起こすべきじゃない問題でさえ、俺は、
ぶつけていく。

誰かがとっても暗いって笑った。

誰もが見ようとしない物を、目を背けるもの。
自分自身が目を背けてしまうもの、俺は深く知りたい。

俺は真実を知りたい

すべての人が、不満を抱えている訳じゃないかもしれない。

いちいち、掘り起こすべきじゃない問題でさえ、俺は、
ぶつけていく。

誰かがとっても暗いって笑った。

誰もが見ようとしない物を、目を背ける者。

自分自身が目を背けてしまうもの、俺は深く知りたい。

2009年9月11日金曜日

闘争

社会と戦うんだ。
俺らを取り巻くこの社会と。
そして、戦うべき、まず最初の相手は、
自分の中にある。

2009年9月8日火曜日

ありえない世界

俺は、いたずらに、傷つけることにも慣れながら、こうして生きている。
つかまることのない、いたずらなんて。

2009年9月5日土曜日

非日常

自分の城をつくるな。自分の世界を築くんだ。
その世界が広ければ広いほどいい。

俺は、すべてのまともが、まともじゃない奴らに支配されるのを恐れている。

半分支配されかかった日常から、飛び出すんだ!

そこなら、誰もが愛しあえる。

2009年9月4日金曜日

探し続けて

俺は、この街、東京という街で暮らし、色んな人と触れあいながら、
そして、時には傷つけ、憎しみあい、時には、誰かと何かを分かち合いながら、
そして、その時初めて、喜びを共にし、生きてきた。

俺は、この街で、本物の愛というものを、真実の姿を探しつづけている。
それでも、やがて俺も、人恋しさや、人恋しさに、誰かを捜し求めて、
自分を映す鏡を、他人の中に見つける。

2009年9月2日水曜日

閉ざす心

俺は昔から、つきあいにくいやつだった。
心を開くことを嫌った。

傷つけられる度に、もう二度と。
そう思った。

2009年8月30日日曜日

星に祈りを捧げて

俺は、街のルールをひとつも知らずに街に出た。

吹きだまりの街にも同じにおいがする。

やがて、自分が嫌いになった。
嫌で嫌でたまらなかった。
毎日のように死にたいと思っていた。

自分に死に対する、あこがれれがあるんじゃないかと思うくらい。

星を見つけては祈った。

2009年8月27日木曜日

雑踏で想うこと

もうどれくらい目を閉じていたんだろう。

あと、どれくらい生きれば、俺は幸せになれるだろう。

人はどれくらい涙を流せば、幸せになれるだろう。
人はどれくらいお金を使えば、幸せを手に出来るだろう。
人はどれくらい歩けば、疲れ果てて死んでしまうだろう。

どれくらい君のことを愛せば、よくみえるだろう。
どれくらい叫べば、埋もれてしまわずにすむのだろう。

こうして、目の前の君を、いつまでも抱きしめていたい。

2009年8月26日水曜日

理由

人を説得するために必要な物事の訳を、すべて知りたいと思った。

人が、臭いものにふたをするように、隠していくすべての物を解き明かしていこうと思った。
 

2009年8月23日日曜日

二者択一

ネガティブに生きたり、ポジティブに生きたり、
人は、刹那の瞬間に、善と悪を二者択一する。

2009年8月21日金曜日

愛と矛盾

自由ってことばを、初めて手にしたのは、不自由があるからかもしれない。

人を愛することをおぼえようって思ったのも、愛されたかったからかも。

2009年8月20日木曜日

人の心の中(クラクション)

俺には、人の心のクラクションが聞こえるんだ。

信じまいとしても信じようとしても、愛するものの為には、命をかけることになる。

それをどれくらい受け止めるか、受け止められるか、どれくらいの広さで。

どれくらいの量を。

無限の可能性の中でそれでも人は・・・

2009年8月19日水曜日

逃避

もう、どれくらい、君は、夢や山ほどの睡眠の中で君は俺を忘れていく。
だが、人は、自分の抱えた問題からは、いくつもの眠りの中で大切だった答えを忘れてしまう。

2009年8月16日日曜日

涙の中で

少しの雨に打たれて、トンネルの中に逃げ込んで、おまえの瞳を見ると、その瞳は涙で濡れていた。

俺はその涙を拭いてやろうと。
でも、ハンカチが無くて、シャツを引き裂いて渡してやるんだ。

おまえがもう二度と、こんなシャツなんかで涙を拭くことがないように。

少し歩いて、
そう、そういえば、いくつもの、やがては死ぬと言うことを人が知るとき、何かを残そうと生きている証を、生きた証を。

朝の光

言葉の中で、俺には見える。現実と夢との距離が。

自分の弱さに負けたりしないでほしい。

求める限りきっとつかめるはずだから。

人は、人に伝えることは出来るかもしれない。
ただ、人の心に伝えることは、とても難しいことだと思う。

ちょうど朝の光を分かち合えないみたいに。

2009年8月13日木曜日

現実と夢

全てを、全てを理解する前に、人はつまずいてしまう。
俺は許されるだろうか。

君の口にする言葉を、もう分かってたんだ。

言葉の中で、俺には見える。現実と夢との距離が。

自分の弱さに負けたりしないでほしい。
求める限りきっとつかめるはずだから。

人は、人に伝えることは出来るかもしれない。
ただ、人の心に伝えることは、とても難しいことだと思う。

ちょうど朝の光を分かち合えないみたいに。

2009年8月12日水曜日

繰返す呪文

時折、何もかもが、違って見える。

全ての、全ての孤独の中に、いろいろなことを孤独の中で知った。

それらが自分と、他のものをつなぐ確かなもの。
よく見失う。

運のつきってこともあるし、いったいそれがおまえの何なだって、毎晩のようにつぶやいている。
繰り返し、呪文のように。

2009年8月11日火曜日

懺悔

細胞の、核の中に、小さな宇宙があるとして。

その中にも自分と似たようなそんな生物がいるとしたら、ちょっとぞっとする。

全ての神を信じ、全ての怒りを信じ、全ての罪に身を委ねるとき、君は許すだろうか。

神は許すだろうか。

2009年8月10日月曜日

人生を分かち合うんだ!

俺たちは這いつくばった。

ビルに隠れた空の向こうに、星がちりばめられている。

彼女は毎晩自動販売機の前で倒れている。
人生を捨てられないって、彼女は言う。

彼女と、こんなとこまで行こう。

やがて、海の向こうが、空に変わる風景を二人で分かち合うんだ。

どこまでも続いていると、そう思えるこの世界の果てに、このちっぽけな空の下で、ようやく何かをつかんだ。

そう思う時がある。

2009年8月9日日曜日

一緒に

ほんの少しだけここに来るといい。
君の見たいものを見たい。

2009年8月6日木曜日

壊れていく世界

君の君の世界。

俺の世界がここにある。

山ほど抱えた君の心の問題を、解き明かす世界が、人は何と戦うのか。

壊れていく、渋滞した道の上で、いくつもの君の夢が、俺の夢や、思い出が。

2009年8月5日水曜日

呪文

いろいろな言葉を思い出しながら、言葉に押しつぶされそうになった。

自分の持った価値観に対して、毎晩呪文のように唱える。

それがおまえのいったい何だったんだって。いったい何なんだって。
これが、愛です。

どこへいってしまったんだろう。

毎晩、唱え続けた。
いったい、いったいどこへいこうというのか。
 

2009年8月3日月曜日

算盤

俺は、幸せを願い合うことが、そろばん上あり得ないってことを一番良く解ってる。

それを超えたところに、愛があるかも知れない。

人が、たどり着くまでに、どれくらいの時間がかかるかわからない。

2009年8月2日日曜日

二者択一

二者択一ってことがある。

黒か白か。

生と死の間に夢を見る。
一番理論的に。

生なのか、やがて、それがなんだかわかってくる。

死ぬまで生きるしかないって答えが。

なかなか、答えなんかみつけられない。
みつけては、否定した。

なぜだろう。世の中の型にはまるのが嫌だった。

2009年7月31日金曜日

君の真実

眠りをむさぼりたい時がある。

山ほど転がった、ゴミのような眠りを、あと少しだけ。

君の見ているものが、正しいか間違っているか、
いずれ解ることかも知れないし、

君が探す気持ちがあるならば。

2009年7月29日水曜日

夢幻

もう見えやしない。

やがて時がたつにつれて、人は変わっていくという。

自分がどういう風に変わっていくのか。
それさえも。

でも人は、どんな苦労を乗り越えても、次の苦労を考えてしまう。

2009年7月28日火曜日

普通の愛

ひとりぼっちで、優しさの意味をずっと考えていた。

優しさっていったい何なのかってずっと考えていた。

自分を愛するように、
人を愛せるだろうかって。

2009年7月27日月曜日

誰かのメロディー

いつの間にこんな所に来たのかわからないけれど、きっとたぶん運が良かったんだ。

しばらくして夕暮れのラッシュアワーにさしかかって、俺は人混みに流されて、この満員電車の中で、いったい何が出来る。
そんな風に考えていた。

目につくのは、労働を抱えた寂しい背中。
誰もがその中に埋もれていく。

せめてそこに、心の中のメロディーがつぶやけるようになったら、
俺は幸せだと思った。

2009年7月24日金曜日

孤独

俺の存在自体が、俺の中にあった。
相変わらず俺は、ひとりぼっちになるといつも訳の分からないメロディーを口ずさんでいる。

2009年7月23日木曜日

俺の毎日

毎日のように、人を愛したいって、そうつぶやいてみる。

どれくらい歩けばわかるだろう。

そして、毎日のように、メロディーを口ずさんで。
そうやってずっと、過ごせたらいいなって。

2009年7月22日水曜日

共通の世界

ひとつだけ言っておきたいことがある。
それが何だったのか分からないけれど。
だいぶ昔の一番良く笑った頃。

俺は、今まで色んな人に出会ってきた。
俺はそのたびに人を傷つけてきた。
もう少しだけ時間があれば、何かできると思った。

むしろ、ルールをひとつも知らずに街へ来たのかも知れない。

主観か客観か。もしかしたら、誰にでも見えるのかも知れない。

ようやく開けた目を、そっと耳をすまして、色んな音を聞いて、それを自分の思うメロディーにあてはめようと。

この世界の中で、もしかしたら、同じものが見えたり聞こえたりする世界があるかもしれない。

2009年7月21日火曜日

ともへ

俺の一番好きな風景を一番好きな人に見せてあげたい。
俺が一番行きたいところへ君を連れて行ってあげたい。
俺にとってはそれが、とても近いところに思える。
そこは俺以外の君にとって、とても遠いところに俺には思えるから。

想い

世の中の全てのルールの中で、間違ったルールは、人を傷つけることに方向が向かっていくこと。
正しいルールというのは、人を愛すること。
計算も打算も捨てて、自分にかかわる全ての物事を自分の鏡として見つめ、他人の力ではなく、自分の体でぶつかって、ひとつひとつの物事を、自分自身で解き明かし、自分の力で進むべき道を切り開くことが、愛と自由の世界を作り上げていくことにつながると感じている。

醜い争いはもういらない。
皆でまっすぐな「心」をもって「前」を向いて歩きたい。

こんな大切な事。僕に教えてくれたんだ。