9時に待ち合わせして、ただ、一頻り遊んだ帰りに。
ちょっと疲れた顔で隣に眠る君を見て想う。
このままずっと僕ら。同じ時間を過ごせるだろうか。
出来ればいつまでも、離れずに生きていきたい。
日曜日の街並みは、どこか愛に満ちてる。
腕を組む人。子供達を呼ぶ声。見るもの全てが幸せに想えて。
僕らも何時かそんな関係になれればと。
この頃いつも考えているんだけど、君はどう思ってるの。
こらっ!そろそろ起きろよ。左手の指でホッペを摘んだ。
今日は二人で創る、夕飯のための買い物しなくちゃ。
かごを下げて歩く。後ろから抱きしめて見たくなる。
だって明日になれば、一人ひとりに戻るから。
日曜日の夕暮れは、何だかもの寂しく。
テレビの音も、キッチンのいい香りも、狭い部屋の空気さえも惜しくて。
来週はだめだけど。その次は大丈夫。
手帳見ながらスケジュール決めるのももう終わりにしないか。
日曜日が終わってく、家まで送っていくよ。
僕の気持ちはこんな感じだよ、聞きたいなら「うんっ」と返事してね。
休みがあわなくても、時々喧嘩しても、きっと僕らなら楽しい毎日になる。
だから一緒に暮らそう。
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