愛することに疲れて。信じ合うこともなけなしで。温もりだけで癒してた。
誰かを愛そうとする度に何時も幸せを壊そうとする僕をずっと許せずに。
何もない日々は自由で。切なさも苦しみもいらなくて。ただ、流れるように暮らしてた。
明かりが消えた部屋で目を覚ますと、何故かいつもほほが濡れていた。君の名を呼んで。
もっと抱いて。ぎゅっと抱いて。ずっと抱きしめてよ。浅はかに愛を。手放した僕を。
やっと今。本当に気づき始めているよ。流れていく日々に泳ぎ疲れても、守りたい。
愛し合う意味を尋ねた?わがままに求めてばかりいたら。与え合う事も忘れて。
明かりの消えた部屋で僕を待って、寂しさを怺えていた涙を、ずっと見過ごして。
もっと抱いて。ぎゅっと抱いて。ずっと抱きしめてよ。迷いそうな朝も。壊れそうな夜も。
間違うことも、傷つくことも、全て受け止めながら、流れていく日々を泳ぎ疲れても守りたい。
愛してくれよ。もう二度と離さない。愛する人よ。
手をつなぎ歩いた春を。
海の輝きを見つめた夏を。
想い出を育てた秋を。
震える肩を抱いた冬を。
眠る前の口づけを。
優しく両手で抱きしめた頬を。
心語りあってた日々を。
泣きながら悲しみあった夜を。
君を守るための嘘を。
君を守れなかった罰を。
君と守れなかった夢を。
問いかけてみた愛の日々を。
もっと抱いて。ぎゅっと抱いて。ずっと抱きしめてよ。迷いそうな朝も。壊れそうな夜も。
間違うことも、傷つくことも、全て受け止めながら、流れていく日々を泳ぎ疲れても守りたい。
そばにいてくれよ。もう二度と離さない。愛する人よ。
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