2010年4月11日日曜日

限りなく自分らしい今を生きるために

悲しみを抱え込んで身動きもとれない君。
部屋に閉じこもり泣き続けたって過ぎた日は戻ってはこないよ。

誰だって辛いことを山のように募らせては。
胸の焼却炉で燃やし続けている。
君だけが全てに傷ついている訳じゃない。

想い出は抱きしめると暖かくて優しくて。
柔らかく君を包み込んでくれる。

けれども大切なのは甘えることではなくて、
想い出を力に変える事と知ってほしい。

どんなに大きな夢をそんなにも小さな胸に。
孤独と一緒に抱いてたんだろう。
君はまだ大人の入口を彷徨ってる。

愛だけしかない君を愚かで可愛い人と。
誰でもが何時でも哀れんでくれる。

けれども君は強さを覚えなければならない。
これからの人生を後悔しないように。

楽しい時は何時でも瞬く間に過ぎ去って。
遣り切れぬ切なさだけが後に残る。

それども人は未来を見つめなければならない。
限りなく自分らしい今を生きるために。

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