2010年11月20日土曜日

ブログ無期限休止いたします。

暖かくなるまで。
Blogへの綴りはお休みさせていただきます。
今まで暖かなコメントを下さった皆さま。ありがとう。
心から、心から、深く感謝申し上げます。
また、逢える時まで。

2010年10月17日日曜日

日溜まりの詩

寒い季節がやってくる。

始めて君と会ったのも寒い季節だった。

毛布にくるまりながら色々な話をしているうちに君はすやすやと眠りについた。
僕も君の寝顔を見ているうちに静かに眠りに落ちていった。

君は街が透明に見える冬が好きだと言った。
僕は小さな夢とか恋とかいつまでも手のひらで溶けていく
雪のような事ばかり語っていた。

テレビの中では何時でも誰かが泣いていた。
遠い街は戦争が始まった。悲惨な事件も度々おきた。
小さな子供の命が奪われていく。そんな事も当たり前のようにおきた。
交差点では人々の傘がぶつかりあっていた。

先のことはとても不安だけどこうしていると暖かいんだ。

よく僕らは休みの日にバイクで海まで出かけた。
防波堤に打ち寄せる波や、遠くから聞こえる汽笛の音や、愛を語らう恋人達。
砂浜に腰をおろして海を眺め見ていると僕は暖かな気持ちになった。
幸せってなんだろう?僕たちは幸せなんだろうか?
水面に映る太陽を見つめながらふっとそんなことを考えた。

世界中の人たちの心が僕らのポケットのように暖かくなれば良いのに。
そういうと君は日溜まりのように笑った。そしていつものように3回キスをしてくれた。

寒い季節はこれからやってくる。

僕は相変わらず君と過ごしたあの海を待ち遠しく想いながら。

2010年9月4日土曜日

君じゃなきゃ

もっとここにおいでよ。ぎゅっと抱きしめてたいのに。
もっとそばにおいでよ。ふっと忘れちゃいそうだよ。

君の泣き顔が嫌いなんだ。君の言い訳が悔しいんだ。
傷つけ合う罪の言葉が、僕等の心を汚していく。

優しい気持ちは何処へいった?つきあいだした頃の様な。
優しいあの手は何処へいった?つなぎあう言葉はもう無いの?

もっとここにおいでよ。ぎゅっと抱きしめてたいのに。
もっとそばにおいでよ。ふっと忘れちゃいそうだよ。

もっとここにおいでよ。ぎゅっと抱きしめてたいのに。
もっとそばにおいでよ。ふっと迷い込みそうなだよ闇に。
恋はあんなに人を。。。君じゃなくちゃ駄目だらけだ。

きっとまた逢うよね?

2010年8月1日日曜日

心の扉

微かな音さえも聞こえない、深い森をずっと歩いてきた。
この手でこの足で今日まで歩いてきた。

あなたにしか言えない言葉がある。
あなたにしか見えないものがある。
今も胸に響いてる鼓動がみんなの胸に響くよ。

誰も胸の扉を閉じている。
ただ、心に響く何かを待っているだけ。

あなたの横顔の前では、どんな詩も光を失う。
あなたが生き抜くことが誰にも歌えない詩だから。
今を強く生きているあなたの胸に鳴りやまない拍手。

誰も胸の扉を閉じている。
ただ、心に響く何かを待っているだけ。

2010年6月27日日曜日

優しいまなざし

絶え間なく流れる日常の音に耳を傾けていた。
そんな僕に優しいまなざしを注いでくれた。

朝焼けの紫に染まる空。
打ち寄せる波の音にさえ何も感じることが出来ず歩んでいた時も。
人生という日々を戦いながら蒼く変わらない僕を包み込んでくれた。

僕は雨雲が重なる空に守るべき事を見つけよう。
僕を見つけてくれたあの人のように。

変わらない太陽の光が穏やかに降りそそぐ日々。
果てしない後悔の海の中嵐に向かっている時。

絶え間なく押し寄せる荒波に削られる心。
時として沖へと向かう新たな船を押し戻してくる。

僕は世界を包み込む広い心を持ち全ての者を優しさで包みたい。
僕を見詰めてくれたあの人の優しいまなざしのように。

あの人のまなざしのままに。
あの人のまなざしを忘れぬように。

2010年5月9日日曜日

恋に破れて優しくなれる

恋に破れてしまうことは男にも女にも平等にある。
共有した時間は哀しい事じゃなく素敵なエピソード。
そんな事を思い出してほしい。

世界が君の為に愛を詩を歌い始めている。
君が閉じこもった世界の闇へ手を差し伸べている。

風にちぎれていく幾つもの約束を。
流れていく星、壊れた気持ち、忘れ去るには簡単すぎる。

僕たちはそんな風に生きちゃいけない。
信じる心を閉じ込めちゃいけない。
寂しさだけじゃ無かったねっと振り向いた時。
君は昨日よりもっと優しくなれる。

世界が争いの中に落ちても響き続けている。
どこからか聞こえてくる優しい響きにそっと耳を澄まして欲しい。

罪を許した夜。君は変わり始めている。
届かない声、荒ぶる想い、その全ては想い出になる。

僕たちは何時でも不完全だから涙の数だけ弱い自分を知っても。
間違いじゃないよねっと言い聞かせたいその気持ち。
何度も何度も自分であり続けているという事。

息もつく暇もなく日々は過ぎる。
息を弾ませるあの坂道。雨上がりできらきら光った。

風に揺られる木々はそっと言う。
心の中道の向こうで途切れた言葉。その先は遙か先に真実を写すだろう。

僕たちは馬鹿がつくほど臆病に大切な人を傷つけたけれど。
優しく傷跡に触れあう事も出来るはず。

それが本当の自分であり続ける事の意味。

僕たちは信じる心を閉じ込めちゃいけない。
寂しさだけじゃ無かったねっと振り向いた時。
君は昨日よりもっと優しくなれる。

恋に破れても明日はもっと優しくなれる。

2010年4月24日土曜日

僕等の声よ響け!

はじまりはそこにあるずっと君を待ち続けている。
速すぎる街並みが座り込む僕を見てる。

変わらない僕達が変わろうとしないだけだね。
しらけた口笛は届かない夢のようさ。

ほら目を開いてごらんよ。寂しさを強さに変えて。
聞こえてくる心臓のリズム君の本当を解りたい。

きっとやまない雨など無い。届かない声など無い。
腐った今夜をたたき壊した眠り込んでるREVOLUTION。

もっと自由な世界を自由に泳ぎまわれ。
もっと向かい風に羽ばたくように胸を張れ。
もっと自分やりたいことの為に戦え。
もっと自分の選んだ道を信じて進め。
まだ終わらないんだ僕等の声よ響け!

大人がみんなして寂しそうに生きているから。
大人になりたくないその答えが滲んでいる。

何時からか俺たちはこんなに冷めてしまったね。
震えた言葉は何年か前の君のようさ。

目を開けよ見つけに行こう。あの日あの声あの場所へ。
踊りだす心臓のリズム僕の本当を教えたい。

壊れ続けていく全てのNEWS。胸に為続けてる歩けないVOICE。
正しいと思うことが出来ない眠り込んでるREVOLUTION。

もっと自由な世界を自由に泳ぎまわれ。
もっと向かい風に飛び立つように胸を張れ。
もっと自分やりたいことの為に戦え。
もっと自分の選んだ道を信じて進め。
まだ終わらないんだ僕等の声よ響け!

響け!響け!響け!

もっと自分やりたいことの為に戦え。
もっと自分の選んだ道を信じて進め。
どんな暗闇が君の夢を奪おうとしても。
ずっと願い続ける強さを諦めないで。
始まりは今から僕等の声よ響け!

僕等の声よ響け!響け!響け!