絶え間なく流れる日常の音に耳を傾けていた。
そんな僕に優しいまなざしを注いでくれた。
朝焼けの紫に染まる空。
打ち寄せる波の音にさえ何も感じることが出来ず歩んでいた時も。
人生という日々を戦いながら蒼く変わらない僕を包み込んでくれた。
僕は雨雲が重なる空に守るべき事を見つけよう。
僕を見つけてくれたあの人のように。
変わらない太陽の光が穏やかに降りそそぐ日々。
果てしない後悔の海の中嵐に向かっている時。
絶え間なく押し寄せる荒波に削られる心。
時として沖へと向かう新たな船を押し戻してくる。
僕は世界を包み込む広い心を持ち全ての者を優しさで包みたい。
僕を見詰めてくれたあの人の優しいまなざしのように。
あの人のまなざしのままに。
あの人のまなざしを忘れぬように。
読んでいて心が透明になったみたいです。素敵です、ありがとうございます。
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