2009年9月29日火曜日

仲間として

少し前のことになるけど、俺が18年一緒過ごした愛猫が病気で死んでしまった。
前日まで、元気で走り回っていた。

突然の死だった。
 
その時から何だか俺は、仲間ということを意識し始めた。
そいつは、俺がご飯を食べるといつも横にいて、一緒に食べようってつぶらな瞳で見つめていた。
俺とあった、最後の日も同じようにそうやって。

毎晩のように、家族で一緒にいたのに、誰も、そいつの苦しさを解ってあげられなかった。

仲間っていうのを意識し始めてから、今までの自分というのが、なんだかとってもいやらしい人間に思えてならなかった。
自分に解るものだけを認め、解らないものを否定し。

それから、俺たち家族は、そいつをともらった。

何が出来ると言うわけではないけど、必死に自分の弱さと戦った。

愛するってことが、そんな生半端なことじゃできないと。

2009年9月28日月曜日

生きること

やがて、想像と実践の中で生きる。
人は、悲しみにのたうち周り、生きている。

自分の生活を守る為に、人はそういったものにふたをかぶせ始める。
 
生きるってこと。

それは、俺が生まれて最初にもらった、大きな命題。

やがて、幸せを得るために、孤独じゃいけないと、俺が安らかに眠りにつけるまで・・・

2009年9月26日土曜日

どれくらい歩けば

君に伝えたいと思った。
いくつかの言葉を、いくつかの想いを、何度となく、勇気と、それから、優しさに。
奪われていくひとつひとつの観念や、心の中のひとつひとつ。
どれくらい叫べば、どれくらい走り続ければ、わかり合えるんだろう。

2009年9月25日金曜日

夢希望

子供の夢は、動物園や遊園地ですら、もう、失われている。

それでもやがて、時は流れて、俺が何もかも忘れてしまう頃、また、
新しい何かが始まるかもしれない。

俺以外の中で、もしくは、俺自身の中で。

2009年9月24日木曜日

走り抜ける

俺なりに悩んだことがあった。
必死に探し続けたことがあった。

その何かひとかけらが、愛する人の為になればと、そう願ってきた。

時には、人の励ましを思い出したり、そんなことを励みにして、こうやって何かに怯えながらも、俺は、走り続けていくしかないと。

そう思っている。

2009年9月23日水曜日

弱さ

人が洗脳されていく。
そんな社会の中で、人はまるで自分だけが不幸せになれる人間だと信じ切って生きている。

2009年9月21日月曜日

変わる

俺はいつまでも救われない哀れな野良犬だっていうのに、
俺の上には、とってもきれいな夢や、素敵な夜空がいつも街を歩いていると見えて、
ひとりぼっちの時だけもうすべての物が変わりつつある。

2009年9月20日日曜日

寂しい時

死にそうになるぐらい、やばいこと。俺なりにそんな経験があった。

そのときは、どうなってしまうのか、そんなこと、考えはしなかったけど、
孤独を感じたり、寂しくなったりすると、
なんだかすごく死ぬのが怖くなって、人ひとり本気で愛せたらいいなって。

寂しい時はいつも考えている。

夢と哀しみ

事実に勝る真実は無いって言ったら、誰かが「だからこそ夢が、夢がほしい」って言った。
いくつもの夢を抱えて、生きていくために、夢を理解するために、悲しみの意味を知った。

2009年9月17日木曜日

人の行方

人がどうやって生きてきたのか、俺にはわからない。
そして、人がどうやって生きていくのか俺にはわからない。

俺がどうなっていくのかすら、自分でもわからない。

ただ、高校の時通っていた新宿の「N・Y&N・Y」ってディスコに友達と出かけて、
その街で、たくさんの人が真夜中ふらつきながら寂しさを抱えているのを、俺はずっと感じていた。

人は皆そんな想いを、心のどこかに秘めてるんじゃないかと思う。

2009年9月14日月曜日

淋しさ

今日はくたびれたね。
今日は楽しかったね。
今日は辛かったね。
今日は...
っと、誰にも言えないって淋しいこと。
それを求めるってこと。
そんなに悪い事かな?

想いを

人がどうやって生きていくのか、俺にはわからない。
そして、人がどうやって生きていくのか俺にはわからない。
俺がどうなっていくのかすら、自分でもわからない。

ただ、高校の時通っていた真珠の「N・Y&N・Y」ってディスコに友達に出かけて、
その街で、たくさんの人が真夜中ふらつきながら寂しさを抱えているのを、
俺はずっと感じていた。

人は皆そんな想いを、心のどこかに秘めてるんじゃないかと思う。

2009年9月13日日曜日

ルールの上で

人の造りあげた今のルールは、まだ、人を、傷つけている。
奪い合い、傷つけあい。

傷ついたことのないやつには、傷ついたやつを救うことなんて出来ない。

傷ついたままのやつは、一生そこからはい上がれない。

だから俺は、なにか、自分の形がほしくて、人混みの中で、毎日叫んだ。

2009年9月12日土曜日

真理

すべての人が、不満を抱えている訳じゃないかもしれない。

いちいち、掘り起こすべきじゃない問題でさえ、俺は、
ぶつけていく。

誰かがとっても暗いって笑った。

誰もが見ようとしない物を、目を背けるもの。
自分自身が目を背けてしまうもの、俺は深く知りたい。

俺は真実を知りたい

すべての人が、不満を抱えている訳じゃないかもしれない。

いちいち、掘り起こすべきじゃない問題でさえ、俺は、
ぶつけていく。

誰かがとっても暗いって笑った。

誰もが見ようとしない物を、目を背ける者。

自分自身が目を背けてしまうもの、俺は深く知りたい。

2009年9月11日金曜日

闘争

社会と戦うんだ。
俺らを取り巻くこの社会と。
そして、戦うべき、まず最初の相手は、
自分の中にある。

2009年9月8日火曜日

ありえない世界

俺は、いたずらに、傷つけることにも慣れながら、こうして生きている。
つかまることのない、いたずらなんて。

2009年9月5日土曜日

非日常

自分の城をつくるな。自分の世界を築くんだ。
その世界が広ければ広いほどいい。

俺は、すべてのまともが、まともじゃない奴らに支配されるのを恐れている。

半分支配されかかった日常から、飛び出すんだ!

そこなら、誰もが愛しあえる。

2009年9月4日金曜日

探し続けて

俺は、この街、東京という街で暮らし、色んな人と触れあいながら、
そして、時には傷つけ、憎しみあい、時には、誰かと何かを分かち合いながら、
そして、その時初めて、喜びを共にし、生きてきた。

俺は、この街で、本物の愛というものを、真実の姿を探しつづけている。
それでも、やがて俺も、人恋しさや、人恋しさに、誰かを捜し求めて、
自分を映す鏡を、他人の中に見つける。

2009年9月2日水曜日

閉ざす心

俺は昔から、つきあいにくいやつだった。
心を開くことを嫌った。

傷つけられる度に、もう二度と。
そう思った。