2009年7月31日金曜日

君の真実

眠りをむさぼりたい時がある。

山ほど転がった、ゴミのような眠りを、あと少しだけ。

君の見ているものが、正しいか間違っているか、
いずれ解ることかも知れないし、

君が探す気持ちがあるならば。

2009年7月29日水曜日

夢幻

もう見えやしない。

やがて時がたつにつれて、人は変わっていくという。

自分がどういう風に変わっていくのか。
それさえも。

でも人は、どんな苦労を乗り越えても、次の苦労を考えてしまう。

2009年7月28日火曜日

普通の愛

ひとりぼっちで、優しさの意味をずっと考えていた。

優しさっていったい何なのかってずっと考えていた。

自分を愛するように、
人を愛せるだろうかって。

2009年7月27日月曜日

誰かのメロディー

いつの間にこんな所に来たのかわからないけれど、きっとたぶん運が良かったんだ。

しばらくして夕暮れのラッシュアワーにさしかかって、俺は人混みに流されて、この満員電車の中で、いったい何が出来る。
そんな風に考えていた。

目につくのは、労働を抱えた寂しい背中。
誰もがその中に埋もれていく。

せめてそこに、心の中のメロディーがつぶやけるようになったら、
俺は幸せだと思った。

2009年7月24日金曜日

孤独

俺の存在自体が、俺の中にあった。
相変わらず俺は、ひとりぼっちになるといつも訳の分からないメロディーを口ずさんでいる。

2009年7月23日木曜日

俺の毎日

毎日のように、人を愛したいって、そうつぶやいてみる。

どれくらい歩けばわかるだろう。

そして、毎日のように、メロディーを口ずさんで。
そうやってずっと、過ごせたらいいなって。

2009年7月22日水曜日

共通の世界

ひとつだけ言っておきたいことがある。
それが何だったのか分からないけれど。
だいぶ昔の一番良く笑った頃。

俺は、今まで色んな人に出会ってきた。
俺はそのたびに人を傷つけてきた。
もう少しだけ時間があれば、何かできると思った。

むしろ、ルールをひとつも知らずに街へ来たのかも知れない。

主観か客観か。もしかしたら、誰にでも見えるのかも知れない。

ようやく開けた目を、そっと耳をすまして、色んな音を聞いて、それを自分の思うメロディーにあてはめようと。

この世界の中で、もしかしたら、同じものが見えたり聞こえたりする世界があるかもしれない。

2009年7月21日火曜日

ともへ

俺の一番好きな風景を一番好きな人に見せてあげたい。
俺が一番行きたいところへ君を連れて行ってあげたい。
俺にとってはそれが、とても近いところに思える。
そこは俺以外の君にとって、とても遠いところに俺には思えるから。

想い

世の中の全てのルールの中で、間違ったルールは、人を傷つけることに方向が向かっていくこと。
正しいルールというのは、人を愛すること。
計算も打算も捨てて、自分にかかわる全ての物事を自分の鏡として見つめ、他人の力ではなく、自分の体でぶつかって、ひとつひとつの物事を、自分自身で解き明かし、自分の力で進むべき道を切り開くことが、愛と自由の世界を作り上げていくことにつながると感じている。

醜い争いはもういらない。
皆でまっすぐな「心」をもって「前」を向いて歩きたい。

こんな大切な事。僕に教えてくれたんだ。