2010年8月1日日曜日

心の扉

微かな音さえも聞こえない、深い森をずっと歩いてきた。
この手でこの足で今日まで歩いてきた。

あなたにしか言えない言葉がある。
あなたにしか見えないものがある。
今も胸に響いてる鼓動がみんなの胸に響くよ。

誰も胸の扉を閉じている。
ただ、心に響く何かを待っているだけ。

あなたの横顔の前では、どんな詩も光を失う。
あなたが生き抜くことが誰にも歌えない詩だから。
今を強く生きているあなたの胸に鳴りやまない拍手。

誰も胸の扉を閉じている。
ただ、心に響く何かを待っているだけ。